2019 年 1 月 27 日(日)二子玉川 蔦屋家電にて、「防災ママカフェ®×+maffs コラボレーションワークショップ」を開催しました。
講師に(一社)スマートサバイバープロジェクト特別講師の かもん まゆ氏を迎え、第1部に「ママのための防災ワークショップ」、第2部に「親子で体験!! 防災食試作&試食」を行いました。
第1部「ママのための防災ワークショップ」では、災害ニュースの映像や被災地ママの声から、災害の壮絶さをお話しいただきました。
災害に備えるためには、まず「どんな災害が来るのか知る」、次に「自分たち家族はどんな弱点があるのか把握する」、最後に「備蓄用品をそろえる」と順番が重要であること、
また、どんな備蓄用品よりもまず大切なのは「自分たちが地震発生時に生き抜くこと」と教えていただきました。
参加者の皆さまは、「備蓄はしていても、どんな災害が来るのかまでは知らなかった」など感心されているご様子で、熱心にメモを取ったり、写真を撮ったりされていました。
巨大地震がいつ発生してもおかしくない時代に生きている私たち。
「地震が起きたらどうするのか」を家族で話し合い、地震が多い国に生まれた子ども達だからこそ、正しい知識を教えていくことが大切だということを改めて感じました。
第2部「親子で体験!! 防災食試作&試食」では、参加者の皆さまに加熱剤を使って実際に保存食を調理していただきました。
缶入りパンをまな板・包丁なしで切り分ける方法もご紹介。
被災地ママの「子どもはおいしくなければ食べない」「子どもが食べない備蓄は意味がない!」の声から生まれたこの企画。
参加したお子様からも、「おいしい!」、「この味は苦手…」、など様々な感想が上がり、今後の備蓄の参考になったようです。
災害時、子ども用やアレルギー対応の食品は手元に届くまでに時間がかかります。
自分たち家族に必要なものは何かを考え、準備しておきたいですね。
今後も、このようなイベントを通して、全ての人が能動的に、そして継続的に「防災」に取り組んでいただけるような情報の発信、また、皆さまの日常と「防災」の交差点を作るお手伝いができるよう引き続き努力して参ります。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!