豊臣秀吉が晩年を過ごした”醍醐寺“
春には、しだれ桜、ソメイヨシノ、八重桜、山桜など約1000本の桜が次々と咲き誇る場所。(醍醐寺はその他17件の建造物と合わせて、1994年に世界遺産に登録)来年は、桜たちに会いに来よう!と思いながら取材先へ。
今回は京都市伏見区にお邪魔いたしました。
京都市立辰巳浴場。
とてもレトロな銭湯です。お湯は熱め。入口から男湯と女湯が分かれ、昔ながらの番台式ですが、その番台に「+ 住宅用消火器」をご設置いただいております。
「+ 住宅用消火器」の消火薬剤は、お酢の成分と安全な食品原料から作られた中性強化液です。引き続き安心してご設置いただければと思います。
次に、地域密着型のコーヒー屋さんBeans。
メニューのシンプルさ、好みでした。文字も可愛いですね。
オーナーの埀井さんは町内会長。
お客さまの平均年齢は70歳を超えているそうですが
「ここに居ると先輩たちからの知恵が入ってくる、経験は最高の情報」と差し出されたコーヒーは、酸味も上品で柔らかいお味。
防災意識についてご質問をさせてもらうと、阪神淡路大震災をきっかけに、備蓄などの取り組みついては、在宅・持ち出し・車中のパターンを想定の上、ずっと行われているとのこと。災害用トイレ含め、備蓄品のほとんどを体験済み。いざという時、こんな町内会長が居てくれたらどれだけ安心だろう。
歴史を引き継ぎ、今に残る過去からの財産を大切にされる京都市。
あらゆる発展と継承が繰り返されている、そんなお話しをたくさん伺えました。
【京都市HPより】
京都市では,自然災害や人口減少をはじめとする様々な危機に対し,粘り強くしなやかに対応し,将来にわたって人々がいきいきとくらせる,魅力と活気に満ちた都市(=※1レジリエント・シティ)の実現に向けた取組を進めています。
※1 レジリエント・シティとは
2013年にアメリカの慈善団体であるロックフェラー財団は、「100のレジリエント・シティーズ(100RC)」というプロジェクトを開始。世界中の都市から100都市を選定し、財団からの支援の下レジリエンス戦略を策定、国際的ネットワークを構築するためのプロジェクトです。日本からは京都市と富山市が選定されている。